枚方市01 — 気になり始め

枚方市で親の物忘れが気になったら|
受診と相談の順番

公開 2026.10.01読了 約3分

枚方市で親の物忘れが気になったら、気づいた変化をメモし、かかりつけ医に伝えて、住所を担当する高齢者サポートセンター(地域包括支援センター)に相談します。本人が受診を嫌がるときも、家族だけで相談して構いません。物忘れの相談とは、年齢による物忘れか、受診や支えが必要な変化かを専門職と一緒に見極めることです。必要に応じて、高齢者サポートセンターからオレンジ初期集中支援チームにつながることがあります。

枚方市では、市内13の圏域ごとに1か所の地域包括支援センター(高齢者サポートセンター)が物忘れの相談を受け、医師と専門職3人以上のオレンジ初期集中支援チームにつなぐことができます。要介護認定の申請は市の介護認定給付課で、家族による申請や郵送もできます。

廊下の棚に置かれた薬の袋と眼鏡ケース、カレンダー
写真はイメージです
ケアマネジャーの稲津 治奈
稲津 治奈(介護支援専門員・看護師)

看護師として働いたのち介護施設で勤務し、ケアマネジャーに。施設に入居している方と在宅で暮らす方の両方を担当するケアマネジャーの知見をもとに作成しています。

この記事は「ケアマネとは|相談できること・費用・探し方」の中の、枚方市の手続きについての記事です。

「最近、同じ話を何度もする」「薬を飲み忘れているみたい」。親の物忘れに気づいたとき、本人にどう切り出すか、どこに相談するかで迷う方は多いです。枚方市で使える相談先と、動く順番を整理します。

物忘れのサインを、具体的に書き出す

高齢の女性と並んでゆっくり話す稲津
物忘れが気になるときは、本人の話を急がずに聞きます

相談するときは「物忘れがひどい」より、いつ・どんな場面で・どのくらいの頻度かが伝わる方が、次の手が決まりやすくなります。

急に物忘れがひどくなった、ぼんやりして反応が鈍い、といった急な変化は、脱水や感染症など体の病気が原因のこともあります。その場合は様子を見ずに受診してください。

相談の順番|かかりつけ医、地域包括支援センター、申請

相談の内容を書き留める稲津
かかりつけ医や地域包括支援センターに相談し、必要なら要介護認定の申請へ進めます
  1. かかりつけ医に伝える:受診のついでに家族から変化を伝える。必要なら専門の医療機関を紹介してもらう
  2. 地域包括支援センターに相談する:枚方市は市内を13の圏域に分け、圏域ごとに1か所ずつ設置。担当は住所で決まる
  3. オレンジ初期集中支援チーム:医師と医療・介護の専門職のチームが、認知症の疑いのある方や家族を訪問して早めの対応を相談する。依頼の入口は地域包括支援センター
  4. 要介護認定の申請:介護サービスが必要になったら申請する。枚方市の担当は介護認定給付課で、家族や地域包括支援センター、居宅介護支援事業所による申請、郵送での申請もできる

本人への切り出し方

家族の相談に答える稲津
家族が気づいた変化は、相談のときの大事な手がかりになります

「認知症かもしれないから病院へ」と言うと、本人が強く拒むことがあります。「健康診断のついでに」「血圧の薬をもらうついでに」など、本人が受け入れやすい理由で受診につなげる家族も多いです。かかりつけ医には、本人の前で言いにくいことを事前にメモで渡しておく方法もあります。

介護保険を使うかどうか、ケアマネに相談する時期

高齢の女性と話す稲津
薬の管理や火の元が心配なときは、認定とサービスを考える時期です

物忘れがあっても、日常生活がおおむね一人でできていれば、すぐに介護保険のサービスが必要とは限りません。一方で、薬の管理ができない、火の元が心配、ひとり暮らしで食事がとれていないといった状態なら、認定を受けて、訪問介護や通いのサービスで支えることを考える時期です。

認定が出ると、ケアマネジャーが本人と家族の話を聞いてケアプランを作ります。服薬の見守り、通いの場での活動、家族が休むための支えなどを、生活に合わせて組み立てます。

稲津は看護師として働いたのち介護施設に勤め、ケアマネジャーになりました。認知症の方の担当も多く、服薬や体調の変化を、主治医・訪問看護と共有しながら支えています。

枚方市の窓口と手続き(2026-10-01 確認)

枚方市の公式ページで確かめた、窓口と手続きの情報です。変わることがあるので、手続きの前に各窓口でご確認ください。

項目内容
地域包括支援センター市内を13の圏域に分け、圏域ごとに1か所(高齢者サポートセンター)
オレンジ初期集中支援チーム医師(認知症サポート医)と医療・介護の専門職の3人以上で、認知症の疑いのある方や家族を訪ねて早めの対応を相談
チームへの依頼家族・ケアマネジャー・医療機関などから、まず地域包括支援センターへ連絡
若年性認知症電話相談専門の教育を受けた相談員による無料の電話相談
認知症ケアパス・オレンジカフェ症状に合わせた医療・介護のサービスをまとめたガイドブック(認知症ケアパス)の配布と、認知症カフェ(オレンジカフェ)

Summary

  1. まずはかかりつけ医に、気になる変化を具体的に伝える
  2. 枚方市の地域包括支援センターは13圏域に1か所ずつ、担当は住所で決まる
  3. 薬の管理や火の元が心配なら、認定を受けてケアマネと支えを組む時期

よくある質問

枚方市で物忘れの相談は、どこにすればいいですか?

かかりつけ医と、住所を担当する地域包括支援センター(高齢者サポートセンター)です。地域包括支援センターは市内13の圏域に1か所ずつあります。

オレンジ初期集中支援チームには、家族から直接頼めますか?

枚方市の案内では、家族・ケアマネジャー・医療機関などから、まず地域包括支援センターへ連絡する流れになっています。

本人が受診を嫌がります。どうすればいいですか?

健康診断や持病の受診のついでにするなど、本人が受け入れやすい理由を考えます。地域包括支援センターやケアマネジャーに相談すると、ほかの家族の工夫も聞けます。

物忘れがあれば、すぐに要介護認定を受けるべきですか?

日常生活がおおむね一人でできていれば急ぐ必要はありません。薬の管理や火の元が心配になったら申請を考えてください。

枚方市の要介護認定の申請先はどこですか?

枚方市の介護認定給付課です。家族や地域包括支援センターによる申請、郵送での申請もできます。

参考にした公的な情報(2026-10-01 確認)

制度や窓口の名称は変わることがあります。手続きの前に、各窓口で最新の内容をご確認ください。

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