枚方市03 — 家で暮らす

枚方市の在宅サービス|
要介護1・2で使えるもの

公開 2026.10.01読了 約3分

在宅サービスとは、家で暮らし続けるために介護保険で使う訪問介護・デイサービス・福祉用具などのことです。要介護1・2の認定が出たら、居宅介護支援事業所のケアマネジャーと契約し、本人と家族の話をもとにケアプランを作ってから使い始めます。作成の自己負担はありません。

要介護1・2の認定が出たら、ケアマネとの契約・アセスメント・ケアプランの原案・担当者会議・サービス開始とモニタリングの5段階で進みます。使えるサービスは訪問介護・デイサービス・デイケア・訪問看護・ショートステイ・福祉用具の6つが中心で、要介護度ごとの月の上限の中で組み立てます。

テーブルで話を聞きながら説明する稲津
ケアマネジャーの稲津 治奈
稲津 治奈(介護支援専門員・看護師)

看護師として働いたのち介護施設で勤務し、ケアマネジャーに。施設に入居している方と在宅で暮らす方の両方を担当するケアマネジャーの知見をもとに作成しています。

この記事は「ケアマネとは|相談できること・費用・探し方」の中の、枚方市の手続きについての記事です。

要介護1・2は、日常生活の一部に介助が必要な状態です。まだ家での暮らしを続けられる方が多く、サービスの組み合わせ方で、本人の「できること」を保ちながら家族の負担を減らせます。枚方市で認定が出たあとの流れを整理します。

認定からサービス開始までの流れ

高齢の女性に笑顔で話しかける稲津
在宅サービスは、本人の暮らし方に合わせて組み合わせます
  1. ケアマネジャーを決めて契約する:居宅介護支援事業所に連絡する。探し方がわからなければ地域包括支援センターに相談
  2. アセスメント:ケアマネジャーが自宅を訪ね、体の状態・暮らしぶり・本人の希望・家族の事情を聞く
  3. ケアプランの原案:使うサービスと回数、目標を案にする
  4. サービス担当者会議:本人・家族・サービス事業所が集まり、内容を確かめる
  5. サービス開始とモニタリング:始まったあとも、ケアマネジャーが毎月訪問して状態と計画を見直す

要介護1・2で使われることが多いサービス

テーブルの上のメモと眼鏡
使うサービスは、困りごとに合わせて選びます(写真はイメージです)
サービス内容こんなときに
訪問介護(ホームヘルプ)入浴・排せつの介助、掃除・調理・買い物など生活の援助家事が難しくなった、入浴が心配
通所介護(デイサービス)日中の通いで、食事・入浴・体操・交流日中ひとりになる、人と話す機会を保ちたい
通所リハビリ(デイケア)医療機関などで、リハビリを中心に退院後に体力や歩く力を戻したい
訪問看護看護師が自宅で体調の確認や医療的なケアを行う持病の管理、服薬、床ずれのケアが必要
短期入所(ショートステイ)短期間、施設に泊まる家族が休みたい、用事で家を空ける
福祉用具の貸与・購入手すり・歩行器など家の中での移動を安全にしたい

使えるサービスの量には、要介護度ごとに月の上限(区分支給限度基準額)があります。上限を超えた分は全額自己負担になるので、ケアマネジャーが上限の中で組み立てます。

福祉用具で気をつけること

サービスの希望をバインダーに書き留める稲津
希望や不安をそのまま書き留めて、プランに生かします

要介護1の方は、車いすや介護ベッド(特殊寝台)などのレンタルが原則として介護保険の対象外です。歩くのが難しい、起き上がりが難しいなど状態によっては例外的に認められることがあるので、ケアマネジャーに相談してください。手すり・スロープ・歩行器・歩行補助つえは要介護1でも対象です。

ケアプランは「本人のできること」から組み立てる

高齢の女性の話を聞く稲津
本人が続けたいこと・できることを聞いたうえで、足りない部分を支えます

サービスを増やせば家族は楽になりますが、本人が自分でできることまで代わりにしてしまうと、かえって体の力が落ちることがあります。ケアマネジャーは、本人が続けたいこと・できることを聞いたうえで、足りない部分だけを支える計画にします。

稲津は看護師の経験があるケアマネジャーです。持病がある方は、主治医や訪問看護と情報を共有して、体調の変化にも気づけるケアプランにしています。

枚方市の窓口と手続き(2026-10-01 確認)

枚方市の公式ページで確かめた、窓口と手続きの情報です。変わることがあるので、手続きの前に各窓口でご確認ください。

項目内容
要介護認定の申請先枚方市 健康福祉部 介護認定給付課(072-841-1460)
申請に必要なもの要介護・要支援認定申請書、介護保険被保険者証、40〜64歳の方は医療保険の資格がわかる書類(最新は市の案内で確認)
代理人が申請するとき代理人の本人確認書類など(必要なものは市の案内で確認)
申請の代行家族のほか、居宅介護支援事業者・介護保険施設・地域包括支援センター(高齢者サポートセンター)も代行できる
サービスの種類と負担枚方市「介護保険の概要」で、使えるサービスの種類と利用者の負担を確かめられる

Summary

  1. 認定が出たら、居宅介護支援事業所のケアマネと契約してケアプランを作る
  2. 要介護1では車いす・介護ベッドのレンタルは原則対象外(例外あり)
  3. ケアプランは本人の「できること」を保つように、足りない部分だけを支える

よくある質問

ケアプランを作ってもらうのにお金はかかりますか?

かかりません。居宅介護支援(ケアプランの作成とサービスの調整)は全額が介護保険から支払われ、利用者の自己負担はありません。

要介護1で介護ベッドは借りられますか?

原則として対象外です。起き上がりや寝返りが難しいなど、状態によって例外的に認められる場合があるので、ケアマネジャーに相談してください。

枚方市で介護保険の申請はどこでしますか?

枚方市の介護認定給付課です。家族や地域包括支援センター、居宅介護支援事業所が代わりに申請することもでき、郵送での申請もできます。

デイサービスとデイケアは何が違いますか?

デイサービスは食事・入浴・交流などが中心で、デイケアは医療機関などでリハビリを中心に行います。

サービスが合わないときは変えられますか?

変えられます。ケアマネジャーに伝えれば、毎月のモニタリングでケアプランを見直します。

参考にした公的な情報(2026-10-01 確認)

制度や窓口の名称は変わることがあります。手続きの前に、各窓口で最新の内容をご確認ください。

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